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不動産会社の人間といっても専門分野が有るのです。

たいていの業種や業界で同じでしょうが、専門分野や得意分野が有るものです。


今日、前に勤めていた会社の先輩から電話が有りました。

お客さんから収益物件を預かったが、売れるかな?との事。

場所は、大阪の泉大津市で、南海電車の駅からやや離れた距離。
利回りは10%程度、築年数は19年、価格は12,000万円。
電話でしたし、細かい内容は分からなかったのですが、大規模修繕などは未だしていないだろうとの事でしたので、少し厳しいかな?と思います、と返事をしました。

さてこの先輩、今でもその不動産会社に勤めています。一部上場企業です。
以前は、土地活用の部門にいましたが、10年ほど前から中古住宅の仕入部門にいらっしゃいます。
今は違うとはいえ、収益マンションなどを扱った事は当然あります。
しかし、10年ほど違う物(中古住宅)を扱っているからでしょうか、今ではポイントが掴めない様です。
私も逆に、一般の戸建て住宅の事はさっぱりですから、別に悪く言うつもりは毛頭ありません。

この様な違い、得意分野や専門分野が有る事は、意外に一般の方の意識には無いようです。特に相手が、大手の会社に勤めている様な場合などは顕著です。

先程の物件を預けたお客さんも、一部上場の大手に勤めている人間だから大丈夫と思っているのか、もしかして売れればラッキーとの思いで出したのかは分かりませんが、実は裏ではよく分からないので、人に聞いていたりしています。

これは、その先輩が悪い訳でも無いと思います。
不動産に関する事全てを知っていて、自分ひとりで対応できる人なんて、そうはいません。

しかし一般の人からすると、大手や有名な会社に勤めているというだけで、期待や安心をしてしまう事も多いようです。
その事自体が悪い訳では有りませんが、期待しすぎると…。

私も上場企業2社に勤めていたので言える事ですが、大きい会社ほど仕事は分担・分業化されていますので、実は自分のしていること以外は良く分からない、という事も意外に多いのです。
知識としては持っていても、実際に何かをするとなると話しは別、という事も多いのです。

この事について、マイナスやリスクが特段有る訳では有りませんが、適切な相手に相談や依頼をしないと、なかなか事が進まない、解決しない、期待外れ、なんていう事にもなりかねません。

相手の専門分野や得意分野を、よく見極めて依頼や相談をしましょう。
お互いの為にも。 



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