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孫への教育費贈与が非課税に???

安倍政権に変わり、税制改正大綱が出てきました。

う~ん、疑問です。

孫への教育費の贈与が1,500万円まで、無税だとか…。

今までも孫への教育資金が無税で贈与出来なかった訳では無いハズです。今回の大綱に出ている制度とこれまでの制度では、一括贈与か都度なのか、お金の流れやその資金の取扱い方などによる規定や手続きの違いはあるものの、できたハズなのですが…。ましてや金額の制限については、以前は規定が無かった様な…。

私のうがった見方なんでしょうが、これは高齢世帯の持っている資金を動かしたいという安倍政権の意向(アピールしたい)と、減税につながる様な制度は作りたくないという財務省関係者?の考えとの、玉虫色の制度の様な気がします。

非課税ですよ!というアピールをしつつ、でも実際はそうでもない、なんていう様な…。

正確な所は、今後法案が成立して、さらに通達や取扱い基準などが出てくるまで、利用しやすいかどうかは分からないと思います。

非課税だからって気軽に制度を使ってしまうと、当然この様な制度には決まりごとが付き物ですから、返って…なんていう事にもなりかねないかも。

この制度以外でも、税制の制度には規定や要件、例外規定や後々規定から外れてしまうかもしれないなど、適応できるかどうかそのまま問題無くやって行けるかどうか、判断が難しい物が沢山有ります。

確かに単純な税制では、公正性や細部の判断がつかない等があるのでしょうがないとは思いますが、もう少し分かり易い税制にならないものかと思うのは、私だけでしょうか?



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